元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

第1子子育ての反省点から その1

\かつて子どもだった大人たちへ/

 

こんにちは

ひみつ基地Jya-Jyaの大瀬 優子です。

 

鹿児島県曽於市財部町に

家族みんなのひみつ基地Jya-Jyaをつくっています。

 

どうしてわたしが家族と一緒にひみつ基地をつくり始めたのか

キニナル方はコチラから↓

はじめまして、公務員を辞めました  

 

* * * 

 

まず、近況のこと。

 

今、発信の仕方をいろいろ試行錯誤しています。

 

どんな発信の仕方が自分に合っているのか、

SNSはどうするか、

試し試しやっています。

SNSだけでいいかなと思ってみたり、

ブログはブログとして書きたい気持ちもあったり。

 

今まで、日記すらまともに続けたことが無いのですが、

これから、ひとつひとつ重ねることが、きっとわたしの財産になると思うので、

頑張るのではなく、自分のペースで重ねていきたいと思っています。

 

自分の考えや想いを言葉にすると、

自分がカタチつくられていくのもなんとなく感じます。

葛藤することももちろんあるけど、

ちょっとずつ試しながら、綴って行けたらなと今のところは思っています。

 

* * *

 

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さて、本題。

 

お恥ずかしながら、

今のわたしは、数年前のわたしからするとかなり成長していると勝手に思っています笑

正直、わたし、精神的に全く大人になりきれていなかったのだなと痛感しています。

特にこの1年、自分自身がかなーり遅めの反抗期や10代の葛藤をしていました。

いや、しています。

 

第1子である長女の子育てを通じて、

今まで何かを間違ってきたことに気付き、

また、

第2子、第3子に関わる様々なことを通じて

今も親として成長させてもらっています。

子育てではなく、子は育ち、親を育てるのだなと。

ありがたいことです。

 

* * *

 

第1子である長女を子育てしているとき、

わたしは「どんな風に育って欲しいのか」ということを

深く考えずに育てていたと以前ブログに書きました。

  →わたしの子育て

 

現代は、親戚付き合いも近所付き合いも減っていて、

人の子育てって見る機会も無いし、

親だけで育てるのではなく、たくさんの人によって育てる場所も無いので、

そこほんとにそれでいいの?って誰かに問われたり、

何か問題が起こったりしないと、

気づかないことがたくさんあるなってとても感じています。

 

我が家は第1子と第2子が7歳離れているので、

第1子子育ての反省点を十分に活かさせてもらって、

今は下の子どもたちと関わっています。

ほんとに長女には助けられっぱなし。

ほんとに学ばせてもらっているし、親として育ててもらっています。

我が子がいなければ、今のわたしはいません。

 

* * *

 

第1子子育ての反省点から、

今、

「これをやっている」

「これをやっていない」ってことが、

結構いろいろあるのですが、

昔はやっていたけど、切り替えて辞めて良かったなって

わたしが思っていることがあります。

 

なんだと思いますか???

 

ヒントは上の写真!

 

それは、

 

それは、

 

それは、、、 


車の中で、テレビ・DVDの視聴です!

 

ってそんなことか・・・と思われた方、

すごいなぁ。尊敬します!

 

第1子を育てているとき、わたし、そんなこと微塵も思いませんでした。

何よりわたしがテレビが好きでした。

目的がなくても、家でも車でもずっとテレビをつけていました。

テレビを見ていたら、おとなしくしていてくれるし。

何より、わたしもそうやって育てられました。

今どき、車のカーナビにテレビがついてるのなんて当たり前だし、

大きな車だと、なんなら後部座席用に追加もしちゃうくらいです。

車の中ではじっとしていて欲しかったし、

むしろ、車移動でテレビ見るなんて当たり前だと思っていました。

みんなやってるって思っていました。

 

* * *

 

でも、

「どう育てたいか」ということを何も考えずに、

選んでこなかったわたしが、

第1子子育ての反省からやっと、

本当にそれは子どもたちのためになるのか?と

ここ数年、思うようになったのです。

 

今、

「車移動中にテレビ・DVDを観ないこと」が

良かったなって思っているかというと、

子どもたちがヒマになるからです。

 

子どものころ、

車移動ってほんとに何もできなくて大っ嫌いでした。

車に酔いやすかったので、漫画読むことも、字を書くこともできなくて。

ぼーっと外を眺めるしかできませんでした。

ヒマだから、手遊びとかハンカチ遊びとかしていました。

 

そういうヒマな時間があったからこそ、

そうやって自分で考えて、工夫して過ごしていました。

気付かない間に遠くをみて目を休ませていたのかも。

気付いたらやっているこ手遊びも体の発達には必要だったのかも。

 

( 我が家の2歳長男は、歩き初めから半年間ほど、

  坂道の上り下りをずっと繰り返していました。

  歩くのも走るのも上手になってきた最近は

  その光景を見かけることがグっと減りました。

  きっとカラダをつくっていたんだなと思います。 )

 

今、そんなこんなが、

子どものとっては必要なことだったんじゃないかと

第1子子育ての反省から思っています。

 

自分で考える時間。

工夫する時間。

ぼーっとする時間。

 

いろいろ便利なモノがたくさんあるので、

気付いたら、子どもたちの周りは刺激的なもので溢れています。

無意識にわたしが手を出してしまうこともたくさんある。

 

そんな中で、車で移動する時間だけでも、

子どもがただヒマな時間があってもいいのでは?と思ったのがきっかけでした。

 

* * *

 

第1子である長女のときは、

そんなことに全く気付かず、

いちばん大事だと言われる7歳までの時間を

大切に過ごしてあげられませんでした。

 

親として育ててもらったと思います。

 

いろいろ気付いて、そのことで自分を責めている時期もありました。

でも、そのときは、

わたし自身も未熟であったし、母親としても新米でした。

きっとまさにそのときは、

そういう対応しか、わたしにはできなかったと思います。

 

大事なときを大事にはできませんでした。

だけど、気付いた時から変わることはできました。

 

車の中でテレビ・DVDを観ることを辞めることが

スゴくハードルが高く感じた時期もありましたが、

今は、「車中でテレビをつけないこと」が

第1子である小5長女にとっても、今は当たり前のことになっています。

 

何より、小さい下の子たちにとっては、

テレビやDVDを車中で見る習慣が無いので、

テレビが観たいと駄々をこねることも無いのです。