元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

13歳の選択~中学の部活

「何部にする?」

 

子どものころから、友だちのあんまりいなかったユウコチャンですが、

唯一、結婚後も未だに仲良くしてくれている友だちがいます。

 

中学に入ったとき、その友だちが、

「ユウコが決めた部活に一緒に入る!」と言ってくれました。

 

ほんとは、

剣道部か吹奏楽部に入りたかった・・・。

ただ、見た目のカッコよさに憧れただけだけど、

ほんとはやってみたかった!!!

 

だけど、わたしは、そのころには、

母に自分の要望を素直に言えなくなっていました。

 

「防具や楽器や・・・お金がかかるのを心配するかな」

「遠征多いみたいだから、送迎とか嫌かな」

母に対して、そんな風に遠慮がちに思っているうちに、

自分自身の気持ちも

 

初めてやることだし、自信ないな・・・

スイミングは嫌いだけど、

ずっとならいごとで習ってたし、失敗することは無いな。

水着購入だけだし、お金もかからないし。

遠征も夏だけだから少ないな。

 

なんて、後ろ向きになって、

母には、剣道部の「け」の字も、吹奏楽部の「す」の字も伝えずに、

結局水泳部に入部するのでした・・・。

 

* * *

 

そんな選択のひとつひとつが結局自分を苦しめてしまうことを

このときのワタシはまだ知らないのです・・・