母に抵抗して外に遊びにいくパワーを使うのも、
なかなかなじめない友だちに気を遣うのも、
もうめんどくさくなっていたわたし。(←まだ小学生なのに。。。)
わたしの聖地、家の中。
その中で、いろいろと開拓していました。
高学年になると、お菓子づくりの没頭しました。
クッキー・ケーキ・ドーナツ・蒸しパン・シュークリーム!
シューを焼いて、ちゃんと膨らんだときの感動!
今でもわすれない笑
母は料理めちゃくちゃ下手くそで・・・
というかキライだったのでしょう。
晩御飯の出し方が雑なのが、嫌でした。
揚げ物どーん!!!とごはん・・・とか
カレーライスドーン!!!・・・とか
母となった今なら、その気持ちはわかりますが。。。
が、お菓子?とかは割と作ってくれました。
鹿児島銘菓のかるかん(山芋で作るんですよ!しってました?)とか、
梅酒つけたり(漬けた梅が大好きで!母の目を盗んで食べまくった!)。
餅つきは、母が好きで、親戚中の餅を12月は10回くらいついてましたね。
そんな時間が割と好きでした。
* * *
高学年にもなると、おしゃれに目覚めました。
スパッツに、丈が長めの白いセーター。
ウエストマークにベルトをして、ベレー帽を被るっ!
そのとき精いっぱいのお洒落をして、
子どもの観劇会か何かに出かけたのを覚えています。
だけど!
だけど!!
だけど!!!
母はお洒落にに無頓着な人でした。
安けりゃいいでしょ。着れればいいでしょ。
当てがわれる服のダサいこと。ダサいこと。
でも当時のわたしは、母に何も言えません。
買ってとも、着たくないとも、、、。
そこで、目を付けたのが、
母のタンスに眠るたくさんの服たち(母の若いころの服)と
ミシン!
学校でちょうどミシンの授業もあったので、
習いたての知識をフル回転して、リメイク。リメイク。
なかなかうまいこといかなかったけど、
没頭しました!
バックに、スカートに。
たくさんつくったなぁー!