元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

家の中がワタシの聖地②

母に抵抗して外に遊びにいくパワーを使うのも、

なかなかなじめない友だちに気を遣うのも、

もうめんどくさくなっていたわたし。(←まだ小学生なのに。。。)

 

わたしの聖地、家の中。

 

その中で、いろいろと開拓していました。

 

高学年になると、お菓子づくりの没頭しました。

クッキー・ケーキ・ドーナツ・蒸しパン・シュークリーム!

 

シューを焼いて、ちゃんと膨らんだときの感動!

今でもわすれない笑

 

母は料理めちゃくちゃ下手くそで・・・

というかキライだったのでしょう。

晩御飯の出し方が雑なのが、嫌でした。

 

揚げ物どーん!!!とごはん・・・とか

カレーライスドーン!!!・・・とか

母となった今なら、その気持ちはわかりますが。。。

 

が、お菓子?とかは割と作ってくれました。

 

鹿児島銘菓のかるかん(山芋で作るんですよ!しってました?)とか、

梅酒つけたり(漬けた梅が大好きで!母の目を盗んで食べまくった!)。

餅つきは、母が好きで、親戚中の餅を12月は10回くらいついてましたね。

 

そんな時間が割と好きでした。

 

* * *

 

高学年にもなると、おしゃれに目覚めました。

 

スパッツに、丈が長めの白いセーター。

ウエストマークにベルトをして、ベレー帽を被るっ!

 

そのとき精いっぱいのお洒落をして、

子どもの観劇会か何かに出かけたのを覚えています。

 

だけど!

だけど!!

だけど!!!

 

母はお洒落にに無頓着な人でした。

安けりゃいいでしょ。着れればいいでしょ。

当てがわれる服のダサいこと。ダサいこと。

 

でも当時のわたしは、母に何も言えません。

買ってとも、着たくないとも、、、。

 

そこで、目を付けたのが、

母のタンスに眠るたくさんの服たち(母の若いころの服)と

ミシン!

 

学校でちょうどミシンの授業もあったので、

習いたての知識をフル回転して、リメイク。リメイク。

なかなかうまいこといかなかったけど、

没頭しました!

バックに、スカートに。

たくさんつくったなぁー!