元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

少しずつ変わっていく

こんにちは
大瀬 優子です!
宮崎県都城市のお隣、鹿児島県曽於市財部町で
ひみつ基地Jya-Jyaとさんすう教室コポリをやっています♪

 

小6長女の歯並び問題。

詳しく知りたい方は下記blog↓参照で!

blog.himitsukichijyajya.com

 

 

* * *

 

さて、都城でいい歯医者さんに出会いました!
わたしの方針と合う歯医者さんが、果たしてこの近辺にいるかなと思っていたのですが、ちゃんと辿り着けたー。
まぁやってみないとわからない部分もたくさんあるけれど、信頼できそうな先生です。
本当によかった。

 

* * *

 

福岡に住んでいた頃、新しい交友関係の中で、とっても良い歯医者さんを紹介していただいて、1度お話を聞きに伺いました。

「治療」とは、「原因を取り除く」ことが大前提と教えていただきました。
虫歯にしても、歯並びにしても、根本的な問題があって、それが繋がって繋がって、虫歯になったり、歯並びが悪くなったりしている。
いくら虫歯だけを削っても、歯を抜いて強制的に歯並びを整えても、根本的な原因が解決されなかったら、いずれ他の問題でまた出てくるだけ。ってお話です。

まさに、その通りなんだけど、そんなことを教えてくれるお医者さんってなかなかいないと思います。
それは、お医者さん自身がそのことを知らないのかもしれないし、教えたくないのかもしれないけれど。

 

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今回新しく出会った歯医者さんは、娘の話、わたしの話、よくよく聞いてくださって。
そして、よくよく説明してくださいました。

4歳のときの扁桃腺摘出手術も、
小さいときなかなか治らなかったおねしょも、
歯並びも、、、
もしかしたら、全部同じ原因なのかもしれない・・・。

扁桃腺の摘出をするとき、
「娘さんは扁桃腺がこんな感じでおっきいです」
「今、手術した方が、大人になってからするより楽ですよ」
「麻酔の危険性は・・・」
こんな説明はたくさんしてもらったけれど、
「なんで扁桃腺があるのか、なんで娘が扁桃腺が大っきいのか」
その辺の説明は無かったし、わたしもそれを聞きもしませんでした。
というより、そんな質問が思いつかなかった・・・

「病院の先生がそういうんだから、そうしようかな」
安易に決めたつもりじゃないけど、、、
結局そんなふうに手術を決めてしまいました。

娘にとっては必要なモノだから、持ち合わせて生まれてきたかもしれないし、必要なサインだったのに・・・

でもね。向き合ってこなかったわけではない。
調べなかったわけでもない。
手術だって、我が家にとっては一大事だったし。
生まれてすぐに指摘された「難聴」の定期検査で勧められた手術だったので。

でも、やっぱり、勉強の仕方は良く無かったんでしょう。
WEBやメディアなどの世の中の大体の情報はやっぱり偏っていると思います。
そちらの情報も得つつ、もっと違う見方の情報も得つつ考えないと、本当に大切なことは見えてこない。
「知ること」って本当に大切。
そして、「知るためのつながり」が本当に大切。
でも、大体同じような情報源の人と繋がっているんですよね。
人って。だからなかなか出会えない。

そんなことって往々にあるのだと思います。
だって、わたし、35歳を過ぎて、新しい交友関係で、知ったこと、知った世界がかなりある。
知っている人は知っているのに、知らない人は永遠に知らない。
わたしの父母に限っては、60歳超えても知らないだけじゃなくって、「こんなのあるよ!」って伝えても、なかなか受け入れられない。
どんなに有益なことでも、変化を嫌うのです。人って。
その辺をもっと多くの人に少しずつ伝えていけたらなって。
いろいろ知った上で、選んでいるなら、それはその人にとっての幸せですもんね。
でも、違う選択肢を知らないで、選ばざるを得ない場面がたくさんあるのを嫌っていうほどこの数年で感じてるんです。

って、かなり脱線してる・・・
話を戻します・・・

 

* * *

 

今回そんな教訓を得て親として少し成長した?わたしは、歯並びが悪い根本的な原因に、素人ながらいろいろ勉強したり、情報を集めて、わたしなりにこんな治療がしたいなというイメージを持って、病院を探しました。

病院選びって大事。
でも、どうやって選んだらいいかって難しい。
信頼できそうな方に聞いて探そうかとも思ったけれど、以前そうしてみて教えてもらった病院が他に比べたらもちろん良さげではあったけど、ま、「良い」と思う基準も人それぞれだから。やっぱり、そういう情報も得つつ、自分で見て、考えて探さなきゃと。

思っていた治療をしてそうな病院は、鹿児島市内にしか無さそうで、仕方ない出かけていくか!と腹を決めていたわけなんだけど、そこの歯医者さんがなんと春に診療をやめていて・・・

仕方ないので、「近くの現実的に通える歯医者さんで少しでも良いところを!」と思って、WEB上で探していたら、なんとなく方針(原因を取り除く)の合うんじゃないか!?って歯医者さんを見つけたので、まぁ行ってみようと半信半疑で今回行ってみたわけです。

そしたら!
思っていた治療を前面には宣伝していないけど(いろいろあるそう)、その治療やってますって言われて、、、。わたしスゴ!引きが強い!
でも、出会いたい!って思って動けば、着実にその方向に進むんだなと思います。
この治療を開始するのにはギリギリの遅めって言われたけれども、まぁ今からできることをやるしかないので!

面白い変わった先生?だけれども、本当にわたしたちの丁寧に話を聞いて、説明をしてくださいました。

 

* * *

 

実は妹が歯科衛生士でして、娘の歯並びが悪いことに気づいたのはもう数年前で、チラチラっと相談をしていました。
それで、一度福岡でも矯正歯科に連れて行って相談して、そのときの結論は、「歯が全て生え揃ってから、矯正治療をやろう」ってことでした。
歯が出揃っていないのに、部分的に固定をしても、結局やり直さないといけないから、時間もお金ももったいないって話。
全ての歯の状態が把握できるようになってから、固定して揃えた方が効率的ってことです。
わたしもそれはそうだなと思って、矯正治療を保留にしていたのだけど・・・。


(裏話)
それでも、今は小学2、3年の早期からそういった形の矯正治療をする人が多いのだそうです。
みんな心配だし、不安なのですよね。わからないから。
矯正歯科の立場で言うと、それってかなりウレシイらしいです。
まだ今後歯がどうやって生えるか不確定だから、効果は約束できませんけど、、、って言って、年齢が上がってからの治療を勧めても、それでもって治療を受けてくれるお客様ってことで。
長く通ってもらうことができるんですから。


でも、よくよくよくよくよーく考えると、
結局、そういう一般的な矯正治療って、始める時期云々ではなくて、根本的なことには全然踏み込んでいないですよね。。。

例えば、熱がある、苦しそう←解熱剤処方 と同じで。

歯並びが悪い
←歯を良さげな位置に固定しよう!
←お、歯に対して上顎が小さい
←ハマりきらないので歯を抜きましょう
みたいな感じの治療ってわけです。

解熱剤って効き目が切れたら、またすぐ熱が上がります。
だって、熱は、原因であるウイルスと戦うために出ているんだから、ウイルスがいなくなるまでは熱が出ますよね。

だからって、ウイルスが根本原因でも無いとわたしは思います。
どんなに対策しても、ウイルスはやってきますよ。
ウイルスだって生きてるんだから。そんな簡単には無くならない。
となると、本質的な根本は「体の免疫」であって。
めっちゃ地味ですけど。
でも、それをしないと結局困るのは誰かって話で。

解熱剤だけでなく、抗生剤を併用して一時凌ぎでウイルスをやっつけても、それも根本的な解決にはなってないですよね。
(でも、その薬が実際何のために飲むのか、しっかり考えて飲んでいるのかな。
少なくても数年前のわたしは、処方されたから飲むって感じだったなぁ。)

 

だから今は極力、熱を出し切って、ウイルスと戦うようにしています。
状況によっては、もちろん薬に頼ることもあるけれど、理解した上で、選べるようになりました。

(って、話がアチコチしてる。。うーすみません。)

 

* * *

 

妹のことは信頼してるのでフォローしますが、専門的な資格を持っていても、恐らく、根本的なことには踏み込んでは学ばないのだろうと思います。
(建築士としてのわたしもそうだったし。)
あまりにも多角的になると思うし、医者ではないから、治療方針はお医者さんが決めるし。
そこを本質的に追い求めて、医者なり、衛生士なりが学べば、話は違うのでしょうが。少なくても、学校では率先して教えるわけでは無いのだと思います。

結局、お客さんが来てくれないと元も子もないわけで。
目に見えて結果が出やすい治療を進めるのは想像がつく。
まぁ、社会一般がそういうことを・・・表面的な解決を求めているってこと。

そうなると、今、主流の矯正治療自体が、間違ってるって話では無いのだと思います。
言っても、世の中のニーズには応えているわけで。
でも、本当の本当に、より良くしようと思うと、お金にもならないし、地味で時間もかかるし、、、みたいな世界がどうしてもあるってことです。

 

* * *

 

で話を大元に戻すと、娘の歯並びについては、
歯並びが悪い
←上顎が小さい
←上顎を大きくしましょう
←どうして上顎が小さいのか
←娘の体の特徴やクセなど
←そこを改善しましょう
って治療をすることになりました。
この治療は、7.8歳頃のスタートがベストみたい。
体が出来上がらないうちの方がいい治療ってこと。

とってつけたような治療ではなくって、骨格やカラダ全体を改善しましょうって話。
そのための良い治療法があって、わたしもその治療を受けたいと思っていたのでした。

病院任せでは、治療はきっとうまくいかないし、わたしや娘の地味な努力も必要なのですが、でも娘も「きれいにしたい」と目的がはっきりしているのでできると思う!
何より、方針の合う専門的な先生が着いている!

コツコツやって、
少しずつ、より良く変わっていくんだと思う。
数年前から今のわたしたちもそうやって変わってきた。

娘の人生はまだまだこれから。
今、そこの根本がしっかり治せたら、きっと娘の進む道も明るいと思うからこの道を選んでみます。

だって、根本的なことが解決されなければ、また他の病気になるかもしれないわけで。
矯正の治療で、これから先の健康的な体まで作れるなら、願ってもない!
結果的にお得ですよね。何より、子どもにとってはこんなに有益なことは無いです。

先生は2年での治療完了を目指しましょうって言ってくれた。
わたしが11年以上でやり残したことを、たった2年で取り戻してくれるなら、しっかり親としてもそこに向き合ってやらなきゃと思うのです。

* * *

 

うぉ!軽く書くつもりがついつい長くなりました。
サクッと書きたい!っていつも思っているのにー!!!

今日はこのへんで。

 

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\かつて子どもだった大人たちへ/
2021年春、
鹿児島県曽於市『財部町』に
みんなのひみつ基地Jya-Jyaをつくろうと思い立ちました。

まだまだ、手付かずのボロ牛小屋だけど、
来てくれる 大人 も 子ども も
「自分らしく」「好きなことをして」過ごせる場所になったらな。
そして、そんな場所がこの世界に広がっていったらな。

そんなふうに思っています。

わたしが家族と一緒にひみつ基地をつくり始めた経緯が
キニナル方はコチラから↓

はじめまして、公務員を辞めました  

 

その後2022年5月、
さんすう教室コポリをスタートすることにしました。
そのときの思いはこちらです↓

さんすう教室を始めました