元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

「自由研究」って

こんにちは

大瀬 優子です!

宮崎県都城市のお隣、鹿児島県曽於市財部町で

ひみつ基地Jya-Jyaとさんすう教室コポリをやっています♪

 

 

さて、早くも8月ですね。

夏休みも中盤!

 

我が家の11歳長女は、不登校児(※注記)でして、

夏休みも通常もほぼ変わらない日常の延長の毎日なのですが、

変わることといえば・・・・

なぜか、長女が夏休みの宿題に燃えること

 

普段は宿題やってません。まぁ、不登校児ですから。

(この子の特徴と宿題については過去のブログに書いていますので、

 よかったら読んでみてください↓

 長女の頭の中 - ひみつ基地Jya-Jyaのものがたり )

 

* * *

 

中でも、いつも張り切ってやっているのは「自由研究」

去年は、選ばれて自由研究展に出展しました。

本人の力でできないところは、

もちろん親としてフォローしますが、

基本的には「何をやるか」から「どうまとめるか」まで、

毎回、本人主導でやっています。

 

んでもって!

いつもやってて楽しそう!

ってのが親としての「自由研究」の感想。

 

去年も、出展されるなんて夢にも思っていませんでしたが、

(だって、学校に行っていないのですから・・・)

その「楽しさ」があふれていたからか、

出展作品に選んでくださいました。

 

今年は、2個やろっかな。

なんて、言っています。

さてさて、どんなことをやるんでしょうか。

 

* * *

 

7月初旬、通っている小学校の保護者懇談会で、

担任の先生から夏休みの宿題についてお話があり、

「プリントはいいんですが、自由研究って、

 何をしたらいいかわからないから指定してくれた方が・・・」

と保護者さんから話題に上がりました。

 

そんなこともあったからでしょうか・・・。

居間に放置された宿題をチラッと覗いたところ、、、

自由研究の資料が大量に!

「何をするか」というヒントがたくさん。

それから、

「どうやって進めていくか」「どうやってまとめるか」まで・・・

これが「正解!」と言わんばっかりの充実した内容。

 

なかなか素晴らしい内容だけれども・・・

でも「自由」なんてちっとも無いのネ・・・・。

 

* * *

 

夏休みの宿題って、

生き方に通じているかもって、ぼんやり思っています。

 

世の中の小学生たちは、

「自由」研究なのに、

「どんなことをやるか」も「どんなことを発見するか」も

自分で「自由」には選べていないのかもと。

 

固定化された「正解」を求められているのだなぁと。

 

プリントに並んだ漢字の書き取りや計算問題は正解が明確です。

覚えれば、間違いなく正解だし、

パターンを習得してしまえば、簡単に終えることができる。

 

でも、仕事に置き換えて考えると、

パターン通り、マニュアル通りにできる仕事は限られています。

人によって、環境によって、さまざまなことは起こるし、

臨機応変に対応できる力の方が、社会では確実に重宝されます。

 

まして、既に終身雇用も約束されない社会です。

 

子どもたちが生きるこれからの未来、

子どもたちがどう生きるかは「自由」そのものです。

どんなことでもできるし、どんな働き方もできる。

 

「自由」研究は、

「自由」に生きるための第一歩なのかもしれません。

 

* * *

 

さて、そんな「自由研究」!

どんなふうに取り組めば、毎年、子ども主導でできるのでしょうか。

一朝一夕にできるようになるとは断言できませんが、

毎年、子どもに任せておいても、

確実に子ども主導でやっているウチのやり方を

↓↓↓こちらのイベント↓↓↓でわたしがお話しします♪

 

 

「自由研究」の今回の題材は、

我らが40歳少年がやっているミニ四駆!

奥が深いなぁと思っていて、

ミニ四駆の先には、

エンジニアも、デザイナーも、研究者も、整備士も、レーサーも

いろんな道がわたしには見えます♪

ぜひ、楽しんでくれる子どもたちが増えたら!

という40歳少年の思いもあり、

今回コラボで企画させてもらいました!

 

「ミニ四駆」

ただのおもちゃって高を括ってももちろん構いませんが、

子どものキラキラ輝く姿を信じて、

その中の道を極めていくのもひとつの道!

 

子どもがどんな人生を選ぶか、

その一端を親は確実に握っています。

そのことをよくよく自覚して、どんな選択をするか、

親としてしっかり考えていきたいなとわたしは思います。

 

* * *

注記:

ウチの娘、文部科学省の定義する不登校児童に

正式には該当していません。

※文部科学省「不登校児童生徒」とは

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/futoukou/03070701/002.pdf

 

まぁ、でも世間一般の子どもたちとは、

全く違う日常であることは間違いありません。

ですので、わかりやすく、称させていただいています。

その辺の日常はまた改めて記事にしますね!

 

キニナルことはなんでもお答えしますので、

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個別メッセージで質問くださると助かります!

 

* * *

 

\かつて子どもだった大人たちへ/

2021年春、

鹿児島県曽於市『財部町』に

みんなのひみつ基地Jya-Jyaをつくろうと思い立ちました。

 

まだまだ、手付かずのボロ牛小屋だけど、

来てくれる 大人 も 子ども も

「自分らしく」「好きなことをして」過ごせる場所になったらな。

そして、そんな場所がこの世界に広がっていったらな。

 

そんなふうに思っています。

 

わたしが家族と一緒にひみつ基地をつくり始めた経緯が

キニナル方はコチラから↓

はじめまして、公務員を辞めました  

 

その後2022年5月、

さんすう教室コポリをスタートすることにしました。

そのときの思いはこちらです↓

さんすう教室を始めました