元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

ワクワクしながら生きていく!

35年以上、自分の気持ちを無視して生きてきました。

 

好きなこと・嫌いなこともわからなくなっていました。

得意なこと・苦手なこともわからなくなっていました。

自分がどうしたいかさえわからなくなっていました。

 

自分も嫌だったのに、無意識に自分の価値観を子どもに押し付けていました。

 

* * *

 

長女のおかげで、わたしはそれに気付くことができました。

長女のおかげで、わたしは面白い人とたくさん出会うことができました。

長女のおかげで、わたしは自分が楽しいと思える人生を歩んでいいんだと思えました。

 

* * *

 

もし、過去に戻れるのならば、

 

15歳の選択をしたあのとき、

後悔するかもしれないけど、自分で選んだ方がいいと伝えたい。

将来を案じて、「今」楽しくない人生を選んでも、幸せにはなれないよと。

例え、それが失敗に終わったとしても、自分で選んで失敗したからこそ、

きっと次に進むことができると。 

 

* * *

 

でも、そう生きてきたから、今わかること。

だからこそ、これからは迷いなく、

ワクワク楽しいことを貫きたいっ!て思えます!

 

ただ、我が子には、わたしが過ごしたような時間は過ごしてほしくない。

 

だからこそ、

まずは、子どもたちの身近にいる大人が、わたしが、

「今」を思いっきり楽しむ人でありたい!

そう強く思います。

 

わたしは全く、立派な親ではありませんでした。

子どもたちに教えられることの方が遥かに多かったです。

子どもたちが教えてくれたことだから、

わたしは「今」ワクワクすることを楽しんで、精いっぱい進みます。

 

きっとその姿を見て、

子どもたちは未来は明るいと信じて歩いていけるんじゃないかと思います。

 

* * *

 

これから人生を切り開いていくために、わたしは

新しいことに取り組むのではなく、自分の持っているモノに目を向けました。

 

新しいことを増やすのではなくて、

むしろ、わたしの中にあった余計なものをそぎ落としました。

 

わたしの中に残っているのは、こんなこと。

わたしは、「田舎」で育ち、「建築」の世界で生きてきた。

「建築」の世界は幅が広くて、苦手なこともあったけど、

わたしが得意なこともある。

わたしの田舎には、わたしたち家族が引き継ぐ家や山が残っている。

わたしには何より大切な「家族」がいる。

苦手なことは、お互い補い合って、生きていけばいい。

 それらを活かして生きていこうと思います。

 

* * *

 

今まで、わたしが心から楽しいと思う人生ではありませんでした。

だから、今のわたしは薄っぺらい

そんな自分をしっかり受け止めて、

自分が持っているモノを活かして、

自分が楽しそう!ワクワクしたい!そう思う気持ちを大切に

これからは生きていきます。

 

最高に楽しんで、分厚い人生にしていくぞー!!!

 

わたしのながーい長編を読んでいただき、

ありがとうございます♬