元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

大学生活

大学は、結局、推薦をもらえる一番いい大学を選びました。

 

それでも、初めての熊本での一人暮らし

 

やっと、親から離れられる! 

 

さいこー!と思ったのもつかの間、

引っ越したその日の夜からホームシックにかかりました・・・

 

* * *

 

高専からの進学組で、すぐ仲良くなりました。

 

髪染めて、イメチェンして、大学デビューを果たしたわたし。

 

上々なスタートだったのですが・・・

学科のメンバーの前で自己紹介したところ、

なぜかクスクスと笑い声。

 

みんな初対面だし、全然面白いことは言ってないのに、

なんて失礼な人たちだー!!!

 

* * *

 

後から聞いたところによると、

鹿児島出身のカリヤくんと同じ薩摩なまりを笑われた模様。

 

でも!

でも!!

でも!!!

 

繊細なわたしのココロは深く傷ついたのです。

 

結局、編入してから卒業まで、

学科の友だちとはあんまり仲良くなれなかったのでした。

(元々友だち作り下手だけど・・・ネ)

 

* * *

 

熊本県は、『熊本アートポリス』という事業を行っていて、

比較的、建築/デザイン などが盛んな地域です。

 

有名な建築家が建てた建築物も県内各所にあって、

古い建築物も割と残っていて。

大学にも、

帝国大が設置される前の旧制高等学校であった名残のものが残っていました。

 

そんなこともあり、

高専の「建築」熱も様々というのとは、

大学の様子は、ちょっと違いました。

 

高専編入学組も含め、

みんなすごく「建築」が好きな様子。

デザインとか建築物とか建築家とかみんな好きな様子。

 

あんまり、そこに興味が無かったわたし。。。

正直、そこも、溝が埋まらなかった原因かも。

わたしの中で、たっかい壁がそびえたってしまいました。

 

ホンモノの「建築」好きには絶対に適わない・・・

心底思った日々でした。