元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

家の中がワタシの聖地①

家の外でも、親の前でもイイ子をしていたワタシ。。。

 

唯一のワタシの聖地は家の中でした。

しかも、オトナが仕事でいない時間!

 

夏休みなんか最高でしたー!

母が朝仕事に出かけるまではおとなしくしておいて、

母の車が出かけて行ったのをトイレの窓からしーっかり確認!

その辺抜かりはありません!

そしたら、もう大丈夫!!!

速攻でテレビのスイッチを一日中ONにしていました。もー最高!笑

 

ただ、家の中は、少しストレスが溜まる場所でもありました。

母は、モノが捨てられない人で、家の中がモノであふれていました。

 

家のあちこちにペン立てがあって、

そのペン立てには使えなくなったペンがたくさんささっていました・・・

なんで使えないのに、母は捨てないんだろうと幼心にずっと思っていました。

それでも、まぁ、母は捨てたくないのだなと

子どもながらに理解していたつもりです。。ハイ

 

ですが、唯一我慢できないところが!!!

 

子ども部屋!

ほんとに唯一のわたしの聖地!

 

何としてでも、気持ちの良い空間にしたい!!!

 

でもそれを阻む2つの敵がいました。

 

まず1つ目が、妹。

小学校2年生のときに新築した我が家でしたが、妹と相部屋だったのです。

でも贅沢は言えません。

子ども部屋ができただけでも、最高でした。

 

2つ目が、子ども部屋のクローゼットと出窓下の収納を占拠する

着れなくなった子供服ともう使わない教科書やプリントの数々。。。

(母に聞いたところ、

 30年近く経過した今でも残っているらしい な~ぜ~!!??)

母は、そんなものも全然捨ててくれず、でも様子伺いの子どものころのわたしは、

捨ててほしいとも言えずに結局過ごしていました。

 

クローゼットと収納はいつもいつも、

ここに荷物が直せたらなぁと思っていましたが、

その部分は無いものとしてあきらめ、

妹と二人で、いかに6畳の空間を快適に過ごせるか、

試行錯誤していました。

 

2段ベットを分解して置く案を検討しては、

妹をこき使って模様替えを決行し、

しばらく使用してみる。

 

しばらく使用しては、改善案でやっぱり2段ベットとして配置し、

広めに使ってみる。

 

チラシのうらに、あーでもない、こーでもないと描きなぐり、

頭の中でいろいろシュミレーションして、検討して・・・。

何回模様替えをしたか、わかりません。

 

結局、見かねた母が、父母の寝室を妹の部屋として当てがってくれるまで、

かなりのハイペースで模様替えを決行し続けました!笑