元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

父とワタシ

小学校低学年のころまでを思い返すと、

わたしは黙っていられない子でした。

 

それがわたしの根っこの性格なのでしょう。

思っていることは黙っていられない。

 

* * *

 

小学1年生のときのこと。

【14-9】がわからなくて、父に教えてもらいました。

 

でも、いくら父のハナシを聞いても、理解できず、

グズグズと言っていました。

 

次第に父もイライラし始めてきた・・・

 

そろそそヤバいな・・・そう感じつつも、黙っていられず

「わからないものはわからない! 」と主張を続けるワタシ。

 

そんなこんなでドカーンと雷が落ちるわけです。

 

それでも素直にひっこめられずに、

グズグズギャーギャー思っていることを泣きながら主張!

 

そこで父からひとこと。

「泣くな!わめくな!」

 そのあとは、もう主張はできませんでした。

 

発したい思いをこらえて、涙が止まらず、悔しくてたまらなかった・・・。

 

そんなことが何回あったか。

数えきれないくらいありました。

 

* * *

 

わたしは泣き虫です。

そして結構しつこい。笑

(だって、未だに覚えてる。笑)

そこは今でも変わりません。笑

 

子どものくせに、

思っていることをガンガン?グズグズ?主張するので、

父も聞くに堪えなかったのでしょう。

でも、たまにはグズグズ言わせてほしかったー。

 

だって、それがありのままのわたしだったのだから。

 

長い間、グズグズ、しつこい自分を

泣き虫な自分を

わたし自身が認めることができずに、生きていました。