小学校低学年のころまでを思い返すと、
わたしは黙っていられない子でした。
それがわたしの根っこの性格なのでしょう。
思っていることは黙っていられない。
* * *
小学1年生のときのこと。
【14-9】がわからなくて、父に教えてもらいました。
でも、いくら父のハナシを聞いても、理解できず、
グズグズと言っていました。
次第に父もイライラし始めてきた・・・
そろそそヤバいな・・・そう感じつつも、黙っていられず
「わからないものはわからない! 」と主張を続けるワタシ。
そんなこんなでドカーンと雷が落ちるわけです。
それでも素直にひっこめられずに、
グズグズギャーギャー思っていることを泣きながら主張!
そこで父からひとこと。
「泣くな!わめくな!」
そのあとは、もう主張はできませんでした。
発したい思いをこらえて、涙が止まらず、悔しくてたまらなかった・・・。
そんなことが何回あったか。
数えきれないくらいありました。
* * *
わたしは泣き虫です。
そして結構しつこい。笑
(だって、未だに覚えてる。笑)
そこは今でも変わりません。笑
子どものくせに、
思っていることをガンガン?グズグズ?主張するので、
父も聞くに堪えなかったのでしょう。
でも、たまにはグズグズ言わせてほしかったー。
だって、それがありのままのわたしだったのだから。
長い間、グズグズ、しつこい自分を
泣き虫な自分を
わたし自身が認めることができずに、生きていました。