元優等生のRe:スタートものがたり

元優等生の30代後半までの葛藤と、人生のRe:スタートを決意したその後の日々や想いを綴っています。

うたと工藤静香とワタシ

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わたし 0歳です。

 

自分でいうのもなんだけど、

ほんとに可愛い赤ちゃん、幼少期でした。笑

 

母曰く、

よく「かわいいねー」「お人形さんみたいね」と

すれ違う人に声をかけてもらっていたそうです。

 

かつて、幼稚園教諭だった母は、

よく童謡を歌ってくれました。

 

朝起きるとき、

ご飯を作るとき、

お庭で、

お風呂のなかで、

寝る前に。

 

わたしはうたがだいすきでした。

絵本を読んでもらった記憶はあんまりないけれど、

うただけはたくさん覚えています。

 

保育園で習ったうたも、家に帰るといくつもいくつも歌っていたそうです。

 

* * *

 

5歳のとき。

 

『工藤静香』ブーム。

大好きだったのを覚えています。

本気でアイドルになりたかったなぁ。

 

テレビのチャンネル権は父にあり、

夜観る番組はニュースか野球ばかりでした。

父がお風呂に入るわずかな隙を狙って、

音楽番組を見て、研究!

 

♪めとめでつ~じあう~かすかにん~いろっぽい~

 めっとめでつ~じあう~そ~いうな~かになりたいわ~♪

シャツの裾を手繰り上げて、へそを出し、

眉をひそめて、こぶしをマイクに見立てて・・・(くくくっ)

家族が喜ぶので、何度も何度もマネしていました!

 

家族の前では、そんな風におちゃらけなおんなのこでした。

 

* * *

 

父は公務員、母はパートに出ていて、

割と、ふたり姉妹の妹と家で過ごす時間が長かった! 

 

よくひとりで踊っていました。

聞き覚えのあるうたに自分でフリをつけて。

そんな時間はとっても楽しくて、

わくわくししました。

自分だけの世界で、自分でいろいろな工夫をして、没頭して踊るのがだいすきでした。

結局、誰にも披露したことはなかったなぁ。

ひとりの世界を楽しんでいました。